甚平の上着は、丈が短く、袖に袂 (たもと)が　なくて 衿と身頃につけた付け紐は、右を表　左は裏側で結び、 ふつうの和服のように右前に着ます。

そろいの半ズボンを はくのが　今では 一般的です。

木綿 または 麻製で、単衣仕立て 脇の両裾に馬乗り（うまのり/スリット）があり 短い半袖や七分袖の　筒袖・平袖で、袖口が広めのスタイル。

衿は「棒衿」で衽（おくみ）はないのがふつうで 付け紐で結ぶので　帯を必要としません。

袖も身頃も　全体的にゆったりして、 風通しが良い作りなので、 夏のホームウエアとして涼しく着られます。

本麻は、絹のような しっとりとした光沢があり、 優雅な雰囲気を醸し出します。

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皆様の毎日が やすらかに、しあわせで ありますように。

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